夜明け前がいちばんくらい

東京に生きる生きにくいわたしの記録

お金がない

今朝少しだけ彼が来て、クリニックの前まで送ってくれた。

てっきりお金をもらえるのかと思っていたけど、もらえなかった。

え、なにしにきたん??

と、とりあえずカードで払ったけどさ…

わりとちゃんと、最初からお金は半分こね、と言ってるけど、全然払わない。

あれ?もしかしてこれやばいやつ??

まあ。普通だったら、全額出してもらいたい。わたし主婦だし、専業主婦だし。

でも、やっぱり避妊は2人の責任だから。

そこは割り勘でよいことにした。

したけども!欲を言えば多めに出して欲しい。

14歳下とはいえ会社員だしボーナスも出たし!

 

てか、わたしよ。

わたしやばいよ。カードの支払い。

ただでさえ毎月大赤字なのに。

いよいよ婚約指輪売らなきゃかも

ひたすら流れる王様のブランチ

今エコーからの前処置が行われた。

胎嚢は前回よりも大きくなり、中に白い点が見えた。胎芽。

写真要りますか?と聞かれたけど、もちろん丁重にお断りした。

そして、子宮口を広げるラミナリア?的なものを入れた。

いよいよ近づいて来た。

 

落ち着かない。

泣かないようにしたい。

変な感情。ぐちゃぐちゃ。

待つ待つ待つ

それにしても往々にして、婦人科、産婦人科というのは待ち時間が長い。異様に長い。

今日も9:45に来てくださいと言われて、10:23現在、ずっと王様のブランチみてる笑

 

つわりでなのか、緊張感からなのか、

ただ単にお腹空いてるからか、気持ち悪い。

 

ホントなんでこんなことになってしまったのだろう。

続々と集まる

わたしがきているクリニックは、いわゆる中絶専門。的なところ。

朝から次から次へとひとがくる。

受付開始10分でもう10人近い中絶待ちの人。

 

ホントに今回はごめんね、という夫婦の方もいれば(クリニックは男子禁制なので旦那さんはいないけど)

わたしみたいなひともいるのだろうか。

 

今日一日、彼には主人になりきってもらう。

万が一オペ中になにかあったら、彼に電話が行くし、そしたらどうなるんだろう。

 

どうなるんだろう、わたしの人生。

 

今はお会計待ち。

初診時が¥32,400

今回手術代¥226,800

 

都内でも高いところ。めちゃめちゃ高い。

でも一番評判良くて安心できるところ。

安心料だとしたら安いか。

 

カードで払いますっ

いってきます

土曜でも電車はそれなりに混んでいる。

今からわたしは極秘に、ほんとうにだれにもバレずに手術を行わなければならない。

幸いなことに?帰る頃には夫は仕事に出ている。

顔を合わさなくて済む。

 

後悔とか後悔とか後悔とかぐちゃぐちゃな感情だけど、今目の前にある現実をひとつひとつ冷静に対処していくだけだ。

それだけ。

 

彼も朝から来れるみたい。

でも体調悪いんだって。こんな時に。